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Gift Rotation Guide — 美容グッズ
美容グッズを、
ローテーションで贈る。
美容ツールを毎年贈り続けるための考え方。1万円台という自分では踏ん切りがつかない価格帯が、贈り物としてちょうど効きます。何台まで増やせるかという限界と、贈るべきでない相手も書いています。
美容グッズがローテーションに向く理由は、価格帯にあります。1万円台から2万円台という帯が、このジャンルの効きどころです。
この価格は、自分で買うには踏ん切りがつかず、しかし贈り物としては重すぎない、という狭い範囲に入っています。5,000円のコスメは自分で買えるし、5万円の美容家電は贈られると身構える。1万円台の美容ツールは、そのどちらでもない。「あったら嬉しいけど、自分では後回しにする」ものが集まっている帯です。この線を越えさせるのが贈り物の役割で、このジャンルはそこにきれいに乗っています。
そして毎日使う実用品です。美顔ローラーもEMS機器も、使う習慣がつけば毎晩手に取ります。使用頻度が高いものは贈り物として記憶に残りやすく、しかも消耗して数年で買い替えの時期が来ます。
変え方の軸は、ケアする部位と機能です。顔まわり、目元、ボディ。あるいはローラー、EMS、温冷。同じ美容グッズでも狙う場所と仕組みが違えば併用できます。
ただしこのジャンルには明確な上限があります。何台も並べられるものではないので、3台目あたりで飽和が来ます。そこは後半の項目に書きました。
1年目
手間のかからない美顔ローラー。充電もジェルも不要で、テレビを見ながら転がせるもの。ここでの目的は、そもそも美容に手間をかける習慣があるかを確かめること。使われていなければ、この先の機器はもっと使われません。
2年目
部位を変えて、目元や口元を狙う小型のもの。1年目が顔全体だったなら、狭い場所へ。併用できるので両方が生き残ります。ここで充電が必要なタイプに移すのは、1年目が定着している場合だけ。
3年目
温冷やEMSなど、機能の多いもの。2年で習慣が確認できているので、手間の重い機器を渡せます。ここまでで3台になるので、飽和が近いことも意識しておきます。
4年目以降
増やすより置き換えの年です。1年目のローラーは3年使えば劣化しているので、上位機種に入れ替える。美容グッズは並べて増やすジャンルではないので、ここで設計を切り替えないと使われない機器が溜まります。ジャンルを移す判断もこの年に。
・肌に当てる機器なので、肌が弱い相手には確認します。EMSや温熱は刺激があり、敏感肌では使えないことがあります。これは好みではなく事故の話です。
・1年目は手間の軽いものにします。充電が必要、専用ジェルが要る、といった条件が多い機器は、習慣がない相手には定着しません。3日で止まります。
・専用ジェルや消耗品が必要な機器は、続けるコストが相手に残ります。贈り物としては本体だけ渡して終わりですが、使い続けるには買い足しが要る。この点は渡すときに伝えておく方が親切です。
・置き場所を考えます。洗面所やドレッサーに置くものなので、大きい機器は場所を取ります。一人暮らしの相手には、しまえるサイズのものを。
・使われていない年があっても、機能ではなく手間を疑ってください。効果の高い機器ほど手間がかかり、そこで止まっていることが多い。次の年は手間の軽いものに戻す方が、習慣が戻ります。
・価格・在庫・仕様は変動します。記事作成時点の情報なので、購入前に各ショップの表記を確認してください。
1万2,000〜1万5,000円台
海外ブランドの小型機器や、多機能な入門機。自分では後回しにする価格帯です。1年目と、価格を戻す年の主軸。この帯があるからこのジャンルが成立します。
2万円前後
定番ブランドの人気機種。名前を知られているものが多く、渡したときに伝わります。2年目・3年目の主戦場。
2万5,000円以上
多機能な上位機。節目の年の枠ですが、この帯を超えると本格美容家電の領域に近づき、贈られる側が身構えます。彼女や友人へのローテーションとしては、2万円台に収める方が続きます。
・肌が弱い人。EMSや温熱の刺激が合わないことがあります。確認が取れないなら、このジャンルは避けるか、刺激のないローラー系に留めます。
・美容に手間をかけない人。工程を増やす贈り物なので、朝晩の支度が短い相手には定着しません。1年目のローラーが使われていなければ、この先の機器はもっと使われません。
・置き場所に余裕がない人。美容グッズは洗面所やドレッサーを占領します。毎年1台増える前提だと、3年目あたりで物理的に無理が出ます。ローテーションの中でも飽和が早いジャンルです。
・すでに同種の機器を持っている人。効果の重なる機器は片方しか使いません。手持ちを把握していない段階では、部位の違うものを選ぶ方が安全です。
・妊娠中の人。EMSなど電気を使う機器は使用を控えるよう案内されているものがあります。時期をずらすか、別ジャンルにします。