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Gift Rotation Guide — クリスマスコフレ

クリスマスコフレを、
ローテーションで贈る。

クリスマスコフレを毎年贈り続けるための考え方。毎年11〜12月だけ発売される限定セットなので、ローテーションの条件を構造的に満たします。予約時期の注意と、贈るべきでない相手も書いています。

— なぜローテーションに向くのか —

クリスマスコフレは、ローテーションギフトの条件を構造的に満たしている数少ないジャンルです。ここまで揃っているものは他にありません。

理由は単純で、毎年新しいものが出ることが確定しているからです。コスメブランドは毎年11月から12月にかけてホリデー限定のセットを出します。これは景気や流行に関係なく、業界の年間サイクルとして固定されています。つまり「今年は候補が見つからない」という年が来ません。他のジャンルではブランドの都合で新作が出ない年がありますが、このジャンルにはそれがない。

しかも中身が毎年変わります。パッケージのデザイン、限定色、セットの構成。去年と同じものを贈りたくても、そもそも売っていません。ローテーションで一番難しいのは「去年と違うものを探すこと」ですが、このジャンルではそれが自動的に解決されます。

そして消えものです。コスメは使えばなくなるので、翌年また贈る理由が残ります。数年前のコフレが化粧台を占領することもありません。

ただし、このジャンルには消えもので終わらない部分があります。ポーチです。

コフレにはポーチや小物入れが付いているものがあり、実際に贈ったときに、このポーチが中身と同じくらい喜ばれました。中身のコスメは数か月で使い切られますが、ポーチは残ります。つまり1つの贈り物の中に、使い切られる部分と手元に残る部分が同居している。消えものジャンルの手軽さと、残るジャンルの記憶の残り方を、両方持っていることになります。

そして残るのがポーチだけなら、収納を圧迫しません。ここが他の残るジャンルとの違いです。毎年増えても、化粧ポーチが1つずつ足されるだけで済みます。

一方でこのジャンルには、他にはない制約が1つあります。時期です。発売が11月からで、人気のものは予約段階で売り切れる。誕生日が春や夏の相手には、そもそも贈るタイミングがありません。ここが最大の弱点で、次の項目以降で扱います。

— 変え方の軸 —
ブランドで変える — 主軸。毎年違うブランドのコフレを選ぶだけでローテーションが成立します。ハイブランドから国産まで選択肢が広く、価格帯も分かれています。
中身の系統で変える — リップ中心のセット、スキンケアのキット、アイシャドウパレット。コフレと一口に言っても構成はまったく違います。前年がメイク系なら翌年はスキンケア系へ。
価格帯で変える — 1万円以下のものから2万円台まで、同じ「コフレ」の中で幅があります。節目の年だけ上げて、翌年は戻すという運用がしやすいジャンルです。
パッケージで変える — このジャンル特有の軸です。コフレは箱そのものが商品価値の一部で、スノードーム型やジュエリーボックス型など毎年趣向が変わります。中身より箱で選ぶ年があっていい。
ポーチや小物が付くかどうかで変える — 付属品も毎年デザインが変わります。中身を使い切ってもポーチは残るので、ポーチ付きの年とコスメだけの年を交互に置くと、手元に残るものが少しずつ増えていきます。
定番ブランドと新興ブランドで変える — 安全に行く年と、話題性で選ぶ年。相手が自分でコスメを買う人ほど、後者の方が「知らなかった」という価値が出ます。
— 具体例 —

1年目

定番ハイブランドのリップセット。まず外さないところから入ります。コフレは化粧品なので、そもそも相手が普段どのくらいメイクをするのかを確かめる年でもあります。使い切られたかどうかが翌年の判断材料になります。

2年目

系統を変えて、パレット系やスキンケアのキットへ。1年目がリップだったなら、使う場所を移します。同じブランドを続けるより、中身の系統を動かす方がこのジャンルでは変化が伝わります。

3年目

パッケージで選ぶ年。スノードーム型など、飾れる箱のものを。価格を上げなくても特別感が出せるのがこのジャンルの利点です。国産ブランドにも凝ったパッケージのものがあります。

4年目以降

1年目のブランドに戻ってもまったく問題ありません。コフレは毎年中身が違うので、同じブランドでも別物です。ここが他のジャンルと決定的に違うところで、ブランドを一周させる必要すらない。何年でも続けられます。

— 選び方 —

    予約開始は10月頃です。人気のものは発売前に完売します。12月に入ってから探しはじめると、選択肢がほとんど残っていません。このジャンルは「何を選ぶか」より「いつ動くか」で結果が変わります。

    ポーチや小物が付いているかを見ます。実際に贈ったときに、付属のポーチが中身と同じくらい喜ばれました。中身のコスメは好みが分かれることがありますが、ポーチは使い道が広く、外しにくい。同じ価格帯で迷ったときは、付属品が付いている方を選ぶと満足度が上がりやすいと思います。商品ページの写真では分かりにくいことがあるので、セット内容の表記を確認してください。

    肌に直接使うものなので、アレルギーや肌の相性は事前に確認します。これは好みではなく事故の話です。特にスキンケア系のキットは、合わないと使えません。判断がつかないならメイク系、それも色の付かないものを選ぶ方が安全です。

    相手が普段使っているブランドを知っているなら、そこから外さないのが1年目の基本です。コスメはブランドごとに質感が違い、慣れていないものは使われないことがあります。

    色物のアイテムが入っているコフレは、パーソナルカラーの影響を受けます。リップやアイシャドウの色は好みと肌の色で決まるので、自信がない年はスキンケア寄りのセットにします。

    限定品なので、気に入っても翌年には手に入りません。相手が「これよかった」と言ったブランドがあれば、翌年は同じブランドの新作を選ぶ、という繋げ方ができます。これはこのジャンルならではの続け方です。

    在庫・価格・発売時期は年ごとに変わります。記事作成時点の情報なので、購入前に各ショップの表記を確認してください。

— 予算帯 —

1万円以下

国産ブランドの限定コレクション。パッケージに凝ったものが多く、価格の割に特別感が出ます。1年目や、価格を戻す年の主軸。この帯があるおかげで毎年続けられます。

1万5,000〜2万円前後

ハイブランドのリップセットやキット。ブランドの箱を開ける体験そのものが価値になる帯です。2年目・3年目の主戦場。

2万円以上

限定色に定評のあるブランドのパレットや大型セット。節目の年の枠です。ただしコフレは毎年出るジャンルなので、ここを続けると翌年のハードルが上がります。上げた翌年は必ず戻します。

— こんな時は避ける —

    誕生日が春・夏の人。コフレは11〜12月しか売っていません。誕生日にこのジャンルは使えず、クリスマス専用になります。年に2回贈る相手なら片方だけ、という運用になります。

    メイクをほとんどしない人。使わないものが化粧台に残ります。スキンケア系のコフレなら可能性はありますが、メイク系は完全に眠ります。1年目の使われ方で判断できます。

    肌が弱い人、アレルギーがある人。確認が取れないなら選ばない方がいいジャンルです。コフレはセットなので、中の1つが合わないだけでも全体が使いにくくなります。

    使うコスメが完全に決まっている人。ブランドも色も確立している相手には、限定セットが入る余地がありません。コスメは切り替えのコストが高いジャンルです。

    動物実験や成分にこだわりがある人。ブランド選びに条件がある場合、こちらが把握していないと外します。事前に分かっていないなら、このジャンルは避けた方が確実です。

— このジャンルが登場する相手 —