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Gift Rotation Guide — リッププランパー

リッププランパーを、
ローテーションで贈る。

リッププランパーを毎年贈り続けるための考え方。色物のリップと違って透明系が中心なので、好みを外すリスクが小さいジャンルです。何本あっても被らない理由と、贈るべきでない相手も書いています。

— なぜローテーションに向くのか —

リッププランパーがローテーションに向く理由は、コスメの中では珍しく「色の好みを外さない」ジャンルだからです。

普通のリップは色で選びます。そして色は肌の色、パーソナルカラー、その日のメイクで決まるので、贈り物として当てるのが難しい。外すと一度も使われません。ところがプランパーは透明やクリアが中心で、ツヤと質感で選ぶジャンルです。色を決めるのは本人で、こちらが決めるのは仕上がりの質感だけ。この一段の抽象化が、贈り物としての成功率をはっきり変えます。

そして何本持っていても被りません。色物のリップは同じような色が2本あると片方が余りますが、透明系はブランドごとに使用感がまったく違います。とろみのあるもの、さらっとしたもの、刺激の強いもの。全部が別のアイテムとして共存します。手持ちが増えることが、そのまま選択肢の増加になる。

消えものなのも効いています。使い切る周期が数か月なので、翌年また贈る理由が残ります。数年前のものが化粧ポーチを占領することもありません。

5,000〜6,000円台で選択肢が揃っていて、毎年続けても負担にならない。条件としてはかなり素直に揃っているジャンルです。

— 変え方の軸 —
ブランドで変える — 主軸。同じ透明グロスでも、ブランドが変われば粘度も香りも使用感も別物です。毎年ひとつずつ試す形がそのままローテーションになります。
質感で変える — とろみの強いものと、さらっとしたもの。季節でも使い分けが生まれるので、前年のものと共存します。
刺激の強さで変える — プランパーは唇をふっくら見せる成分でぴりぴりするものがあります。刺激の強いものと穏やかなものでは使う場面が変わるので、これも変え方の軸になります。
単体使いと重ね使いで変える — 口紅の上から重ねる用と、それ一本で仕上げる用。用途が分かれると2本目以降も生き残ります。
パッケージで変える — ポーチから出して人前で使うものなので、見た目が実質的な価値になります。中身が似ていても、容器で選ぶ年があっていい。
— 具体例 —

1年目

定番ブランドの透明グロス。プランパー界の代表格と言われるものから入ります。ここでの目的は、そもそもリップに何かを重ねる人かを確かめること。口紅だけで完結している相手なら、この年で分かります。

2年目

ブランドを変えて、質感を動かします。1年目がとろみのあるタイプなら、さらっとしたものへ。使用感が違えば、季節や気分で使い分けられるので2本とも現役でいられます。

3年目

デパコスの上位ライン。2年で使い切られているか分かっているので、ここで格を上げます。パッケージの質感まで変わるので、渡した瞬間の印象も違います。

4年目以降

1年目のブランドに戻って構いません。消えものなので在庫は残っておらず、しかもコスメは毎年処方が更新されます。ブランドを一周させながら、その年の新作を選ぶ形で何年でも続きます。

— 選び方 —

    唇に直接使うものなので、荒れやすい相手には事前に確認します。プランパーは刺激のある成分が入っているものが多く、合わないと荒れます。これは好みではなく事故の話です。

    1年目は刺激の穏やかなものにします。ぴりぴりする感覚が苦手な人は一定数いて、そこを外すと一度で終わります。効果の強さより、使い続けられるかを優先します。

    色の付いているタイプは避けます。このジャンルの利点は色を外さないことなので、あえて色物を選ぶと利点が消えます。ほんのり色づく程度までが安全圏です。

    香りと味を確認します。唇に乗せるものなので、香料が口に入る感覚を嫌う人がいます。無香料に近いものは選択肢が限られますが、迷ったらそちらへ。

    使い切ったかどうかが翌年の判断材料になります。ポーチに入ったまま減っていないなら、質感か刺激のどちらかが合っていません。ブランドを変えるより、まず質感の系統を変えてください。

    価格・容量・処方は変更されることがあります。記事作成時点の情報なので、購入前に各ショップの表記を確認してください。

— 予算帯 —

5,000円台

デパコスの定番プランパー。この帯に人気アイテムが集中していて、友人相手に毎年続けても無理がありません。1年目と、価格を戻す年の主軸です。

6,000円前後

ブランドの看板グロス。パッケージの質感が変わり、渡したときの印象も上がります。2年目・3年目の主戦場。

7,000円以上

限定パッケージや上位ライン。節目の年の枠ですが、このジャンルは5,000円台で十分に選択肢があります。無理に上げなくても続けられるのが強みです。

— こんな時は避ける —

    唇が荒れやすい人。プランパーは刺激成分が入っているものが多く、荒れている状態では使えません。確認が取れないなら別ジャンルにする方が確実です。

    刺激のある感覚が苦手な人。ぴりぴりする使用感は好みが分かれます。1年目が使い切られていなければ、ここが原因の可能性が高い。

    メイクをほとんどしない人。プランパーは口紅より手軽ですが、それでも何もつけない人には出番がありません。

    使うコスメが完全に決まっている人。リップまわりは肌に合う合わないの経験が蓄積している領域で、切り替えのコストが高いジャンルです。

    妊娠中・授乳中の人。成分を気にする時期なので、こちらの判断で選ぶべきではありません。本人が選べるものに切り替える方が安全です。

— このジャンルが登場する相手 —