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Gift Rotation Guide — スキンケア(年代別)

スキンケア(年代別)を、
ローテーションで贈る。

女性へのスキンケアギフトを毎年続けるための考え方。年代によって刺さるブランドが変わるジャンルなので、相手の年齢とともに贈るものが自然に更新されます。贈るべきでない相手も書いています。

— なぜローテーションに向くのか —

スキンケアがローテーションに向く理由は、消えものであることに加えて、このジャンル特有の「相手の側が変わっていく」性質があるからです。

まず消えもの。使い切るまでが数か月から半年で、翌年また贈る理由が自然に残ります。去年のものがまだ残っている、という気まずさが起きません。この点は他の消えものジャンルと同じです。

違うのはここからで、スキンケアは年代によって必要なものが変わります。20代に刺さるものと、30代後半に刺さるものは別です。乾燥、ハリ、くすみ。気になるところが年ごとに移っていく。つまり贈る側が意識的に「今年は変えよう」としなくても、相手の側の必要が勝手に更新されていきます。ローテーションで一番難しいのは去年と違うものを選ぶ理由を作ることですが、このジャンルではそれが相手の変化から自動的に出てきます。

そして自分ではワンランク上のブランドに手を出しにくい。1万円を超える美容液を自分で買う踏ん切りは、なかなかつきません。消えものなので高いものを贈られても身構えにくく、この「自分では越えない線」を越えさせやすいジャンルです。

ただし肌に直接使うものなので、外し方が他のジャンルと質が違います。そこは後半の項目に書きました。

— 変え方の軸 —
年代に合わせて上げる — このジャンル固有の主軸。20代にはクレンジングや保湿の基礎から、30代以降はエイジングケア寄りへ。相手の年齢とともに贈るものが移っていきます。
ブランドで変える — 同じ美容液でも、ブランドが変われば香りも質感も別物です。毎年ひとつずつ試していく形が自然に回ります。
工程で変える — クレンジング、化粧水、美容液、クリーム。1年目に1工程を渡して、翌年から隣の工程を足していく。前年の贈り物と組み合わせて使われます。
トライアルと本品で変える — 高価格帯のブランドはトライアルキットがあります。1年目にトライアルで試してもらい、気に入っていたら翌年に本品へ。相手の反応を確かめてから投資できる、このジャンルならではの進め方です。
季節で変える — 冬は保湿、夏は皮脂や日焼け後のケア。贈る時期が固定されている相手だと使いにくい軸ですが、誕生日が夏の人には効きます。
— 具体例 —

1年目

クレンジングやバームなど、肌に残らない工程から入ります。洗い流すものは合わなかったときの影響が小さく、しかも毎日使うので実感が湧きます。ここでの目的は、スキンケアにどのくらい手をかける人かを確かめること。

2年目

美容液へ移ります。1年目のクレンジングが使い切られていれば、肌に乗せて残る工程へ進めます。ここからがブランドの差が出る領域で、香りも質感もはっきり変わります。

3年目

ハイブランドのトライアルキット。本品はいきなり渡すには高く、しかも合わなかったときの損失が大きい。トライアルで試してもらって、気に入っていれば翌年に本品へ、という段取りが組めます。

4年目以降

相手の年代が上がっていれば、必要なものも移っています。同じブランドの中でラインを上げるか、エイジングケア寄りのブランドへ移すか。このジャンルは相手の変化に合わせるだけで、毎年違うものになります。

— 選び方 —

    肌が弱い相手、アレルギーがある相手には必ず確認します。これは好みではなく事故の話で、このジャンルで一番重い注意点です。使えないものが届くと、相手は言い出しにくいままになります。判断がつかないなら、洗い流す工程のものに留めます。

    相手の年代に合わないものを選ばない。20代にエイジングケアの最上位ラインを渡すと、まだ必要のないものになります。逆に40代に20代向けのさっぱり系を渡すと物足りません。年代はこのジャンルで最も確かな判断材料です。

    高価格帯はトライアルから。1万円を超える本品をいきなり渡すより、トライアルキットの方が相手も試しやすい。合わなかったときの損失も小さく済みます。

    使っているブランドが分かるなら、そこから大きく離さないのが1年目の基本です。スキンケアは切り替えのコストが高く、慣れていない処方は使われないことがあります。

    香りの強いものは避けます。顔に乗せるものなので、香りが合わないと一度で終わります。ブランドの世界観を伝えたい気持ちはありますが、1年目は使い続けられることを優先します。

    価格・容量・処方は変更されることがあります。記事作成時点の情報なので、購入前に各ショップの表記を確認してください。

— 予算帯 —

8,000円前後

国産ブランドの人気美容液や、デパコスの単品。友人相手に毎年続けても負担にならない帯です。1年目と、価格を戻す年の主軸。

1万〜1万3,000円台

ハイブランドのトライアルキット。本品より手が届きやすく、しかもブランドの体験としては同じものが渡せます。2年目・3年目の主戦場。

1万5,000円以上

ハイブランドの本品。節目の年の枠です。トライアルで気に入っていることが確認できてから渡すと、外しません。逆に確認なしでこの帯に行くのは、このジャンルでは一番損の大きい選び方になります。

— こんな時は避ける —

    肌が弱い人、アレルギーがある人。確認が取れないなら、このジャンルは選ばない方がいい。他のジャンルなら「好みを外した」で済みますが、ここは肌トラブルに直結します。

    使うスキンケアが完全に決まっている人。皮膚科で処方されているものを使っている、何年も同じラインを続けている。こういう相手には、贈られたものが棚に置かれるだけになります。

    香りに敏感な人。顔に乗せるものは逃げ場がありません。無香料以外は避けます。

    妊娠中・授乳中の人。成分を気にする時期で、使えるものが限られます。こちらの判断で選ぶべきではないので、本人が選べるものに切り替える方が安全です。

    スキンケアに時間をかけない人。工程を増やす贈り物なので、朝の支度が短い相手には定着しません。オールインワンなど工程の少ないものに寄せるか、ジャンルを移す判断になります。

— このジャンルが登場する相手 —